茨城県へ行政視察
今月6日、7日と茨城県に市議会会派で行政視察に行って参りました。
6日は土浦市へ、駅まち再構築の実現についてというテーマで視察を行いました。
JR土浦駅前には、元々イトーヨーカドーが入った大型商業施設がありましたが、平成25年にイトーヨーカドーが撤退し、駅前の活気が薄れた状態になっていたため、駅前商業施設を改修して市役所が移転し、平成27年に新たな市役所として開庁しました。
そして、第一種市街地再開発事業として、元々駅前駐車場だった土地を買収し、図書館や市民ギャラリーなどが入った公共施設を整備したり、ペデストリアンデッキを新設したりといった事業を行い、中心市街地の活性化が実現しました。
7日は境町へ、ふるさと納税の取組をテーマに視察を行いました。
新たな町長が就任後、境町はふるさと納税に注力し、平成27年以降ふるさと納税の寄付受入額は8年連続県内トップとなっています。
自治体が地方創生交付金を活用して、干し芋等の加工場などの設備投資を行ったり、企画や運営は地域商社が行ったりと、公共事業に民間のノウハウを活かし、まちづくりを行っている画期的な事例で、とても勉強になりました。
また、境町では自動運転バス(レベル2)が運行しており、乗車させていただきました。